当館の屋号の由来にもなっている「かじか蛙」
かじか蛙の鳴き声は美しく、「ころころ・・・・」という鹿の声にも似ていることから漢字で「河鹿」と書きます。
子規の他に万葉集などの和歌にも「かわず(河蝦・川津)」と詠まれているのはこのかじか蛙であるといわれるほど、昔から日本人はこのカエルの美しい鳴き声を楽しんできました。
当館では、客室・渓流野天風呂から「かじか蛙」の涼しい泣き声が楽しめます。
早朝より一日中鳴いておりますが、夕べの刻「かじか蛙」の美しい声を川のせせらぎと共に静かに耳を傾けながらのんびりと野天風呂に浸かる。そんな旅はいかがでしょうか。

見た目は美しい蛙ではありませんが、鳴き声は風情のある美しい声で、雄が求愛のために鳴くと いわれています。